あご削りのメリットとデメリット

あご削りには種類がいっぱい!

あごのラインは、顔全体の印象を決める上でも大切な部分の1つです。
あごの形や大きさ・長さなどにコンプレックスをお持ちの方やもっと綺麗になりたいという方に、あご削り手術に関する方法などをご紹介します。

下顎枝矢状分割法とは

あご削りの中でも、「下顎枝矢状分割法」という方法は、美容外科よりも口腔外科で行われる歯列矯正の1つになります。
この方法は、歯の噛み合わせに問題がある、下あごだけが前に出ている、顎の形が左右で違うといった方に選ばれている方法です。
両方の下あご部分の骨を分割して骨切りを行い、前か後ろのほうに顎の骨ごと移動させて固定します。なお、固定するときに使われる素材は、一般的には「チタンプレート」と呼ばれる丈夫で安定したものが使われます。
骨同士を結合させる手術なので、術後の回復が早いことがメリットです。しかし、骨ごと大きく動かす手術になるため顔面の神経に触れる可能性があります。したがって、術後は舌た口元にしびれが残ることがありますが、大抵の場合はそのままにしておけば自然に回復します。

上あご短縮骨切り術のメリットなど

笑顔は魅力的に映る表情の1つですが、その笑顔に自信を持てない人もいます。
例えば、「ガミースマイル」といって笑顔になった時に、上あごの歯茎はむき出しになってしまうことでお悩みのケースです。
このお悩みに関しては「上あご短縮骨切り」というあご削り手術が適用されます。
この手術方法は、上あごの骨を鼻のすぐ下あたりから水平に切り、歯を上あごに引き上げる形で固定します。この方法は、ガミースマイルの修正以外にも上あご・下あごどちらかが前に出っ張っている場合にも用いられる方法で、術後の噛み合わせにもほとんど影響しないのがメリットです。
しかし、この方法は全身麻酔を使った大掛かりな手術になるため患者への負担は軽くありません。

あご削り手術に関する費用や回復期間の過ごし方

骨切りを含む、あご削り手術にかかる費用は200万円前後といわれています。
顔に関する整形手術の中では比較的高額ですが、クリニックや個人差によって実際の費用は異なります。
さらにあご削り手術におけるダウンタイムはおよそ2週間ほどといわれています。
特に手術直後は麻酔が切れて痛みが強くなる場合があります。しかしほとんどのクリニックでは痛み止めなどが処方されるので、指示にしたがって服用していればひどい痛みは避けることができます。
なお、個人差がありますが術後に腫れや内出血などが起きる場合があります。およそ1週間もすれば落ち着いてくるので問題ありません。
もし3週間以上経過しても変化がない場合には、再度受診することをオススメします。